• 洗浄処理されたワイヤーが左から右方向へ走っています。
  • ブロワーから少量の低圧空気が供給されます。
  • 低圧空気が大量の外気を取り込み、大容量の空気でワイヤーを乾燥させます。
  • 水切風神は、大幅な風量調整が可能です。ノズルを微調整し最適な位置合わせを行うことで、最良の効率を得ることができます。

  • エアーノズルは常にエアーを消費しますので、圧縮エアーを使う場合、コンプレッサーに常に高負荷がかかります。
  • 圧縮エアーを使用するエアーシリンダー等を同じ配管系統で使用した場合、エアーシリンダーらの不安定動作の原因になることがあります。
  • 水切風神用に小容量のブロワーを設置することにより、これらの問題点を解決することができます。
  • 同じ効果を得るために必要なブロワーの出力は、コンプレッサの圧縮エアーを使う場合と比較して、数分の一で済みます。
  • エアーノズルのエアー使用料はエアーシリンダー等と比較してかなり多いので水切風神+ブロワーを導入することにより、コンプレッサーの使用量を大幅に減らすことができます。そのことにより大きな省エネ効果を得ることができます。
アングル金具に取り付けた水切風神
フランジ金具に取り付けた水切風神
門型金具に取り付けた水切風神

線状(ワイヤー)を中を通すことにより、連続して乾燥を行うことが出来ます。
ロータリーブロワーは、空気圧縮時に圧縮熱が発生し、その熱をそのままノズルに流します。したがって他の熱源を使用せずに熱風乾燥効果が得られます。
水切風神の組み合わせにより幾通りもの方法が出来ます。