★社内講習会★

 【R1年09月25日(水) 実施】

その他の分類

(1) 用途による分類
・定置式:主としてモーターを原動機とするもの。工場の空気源として幅広く利用されている。
可搬式:主としてエンジンを原動機とするもの、主に建設工事などに用いられる。

(2)圧縮段数による分類
単段:圧縮機本体1段で最終圧力まで昇圧するもの。油冷式では1段高い圧縮比がとれる為一般に単段が用いられる。また日立では15kw~55kwまでのオイルフリー機でも単段機を制作している。
・2段:圧縮機本体2個用い、2段階で最終圧力まで昇圧するもの。ロータは2セット4本必要であり構造が複雑になるが、単段式に対し圧縮効率を高く期待できるため、電力コストを低くできる
日立では油冷式でも125kw以上は2段圧縮方式を採用している。オイルフリー機では22kw以上の2段機を製品化している。

(3) 冷却方式による分類
・空冷式:圧縮により発生した熱を、空冷式の熱交換器を用いて大気に放出するもの。
・水冷式:圧縮により発生した熱を、水冷式の熱交換器を用い、冷却水に持去らせるもの

今回は、㈱日立産機システム様にお越し頂きまして
「コンプレッサー」についてご説明いただきました。

㈱日立産機システム
空気圧縮機とは

詳しくは㈱日立産機システム様のHPを御覧ください★

      ↓

・液体を吹き付ける:塗装や洗浄液の吹き付け(スプレー)
・粉体を吹き付ける:サンドブラスト
・吹き飛ばす :ホコリ・水滴。切紛の除去
・搬送・かくはん:エアーリフトポンプ、液体、粉体
・エアータービン:歯科医療用のドリル、空気工具、超高速工作機械

・膨張:エアーシリンダーの駆動、タイヤの空気充填、耐圧テスト

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㈱日立産機システム
用途例


人力・・自転車用空気ポンプ         自動・・・・空気圧縮機(コンプレッサ)

増田様

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    ↓

空気圧エネルギーと用途

空気は圧縮されると膨らもうとするエネルギーが発生します。
そのエネルギーを持っている「圧縮空気」を作り出すもっとメジャーなものが・・

空気圧エネルギーを持つ圧縮空気は色々な特徴があります、
吹き出しの中で何かを動かしたり、タイヤなどの密閉できる柔らかい物に充填
することにより弾性を得る事ができたり、商業ビルの入り口のエアーカーテンなど
吹き出す方法によっては遮蔽する能力もあります。