ケーシング=羽根車から与えられた遠心力をもっとも有効に圧力に
変える部分です。、

羽根車=水に遠心力を与えるもっとも中心的な部分です。

主軸=モーター回転を羽根車に伝えるもので、主軸にはいろいろな力が作用するので、それらの影響を考慮して設計されています。材料は、ステンレス銅や炭素銅が一般的です。

主軸受=主軸や羽根車の荷重や運転中に生ずる力を受ける部分です。
通常はボールベアリングが採用され、特に最近では潤滑用グリースを封入して給油の手間をはぶいた密封形ボールベアリングが使われています。


ライナーリング=ケーシングの羽根車入口部に設けられ、羽根車との間にわずかな隙間を保って固定されており、吐出し側からの圧力水が吸込側にもれるのを最小限に防いでいます。


グランドパッキン=主軸がケーシングを貫通す所に装着され、ケーシング内の圧力水が外部にもれるのを防ぐために用いられます。
材料は炭化繊維またはアラミド繊維に潤滑材をしみこませたものが一般的で主軸との摩擦に十分耐えられるものが使用されます。


メカニカルシール=回転面と固定面を軸に直角な面で向い合わせにして接触させたもので、振動等によって両者が離れないように、回転面をスプリングで押し付けています。

カップリング=ポンプ軸とモーター軸を接続するもので、ポンプ・モーター各々の軸端に取り付けられ、カップリングボルトを介してモーターの回転をポンプ に伝達します。


呼び水ジョウゴ=ポンプを運転する前にポンプと吸込管内を満水にします。
これを呼び水といいます、内部が空っぽでは、羽根車回転させても遠心力も真空も発生しません。

★社内講習会★

【H30年10月24日(水) 実施】

呼び名
㈱荏原製作所
渦巻ポンプの構造を知るために、カットモデルでご説明いただきました
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詳しくは㈱荏原製作所様のHP
を御覧下さい☆ 
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㈱荏原製作所
渦巻ポンプの構造
土 井 伸 機 様

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今回は㈱荏原製作所様にお越し頂きまして
『ポンプの選定』についてご説明頂きました。