H28年2月24日(水)実施
竃x場アドバンスドテクノ
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製品に関して詳しくは、竃x場アドバンスドテクノ様のHPをご覧ください。
短寿命順位 | サンプル | 理由 |
1位 | フッ酸 | SiO2の鎖を切ってしまい、pHガラス応答膜が割れる。 |
2位 | アルカリ | ガラスの表面を徐々に溶かし、pHガラス応答膜が薄くなる。 |
3位 | キレート酸 | ガラス中の成分と化学反応し、pHガラス応答膜の成分が溶出する。 |
pH電極は寿命があります。この寿命については一概に言えません。
測定されるサンプルや、測定回数、保管条件などによって大きく左右されます。
電極の寿命を特に短くしてしまうサンプルについてご紹介します。
※今回持ってきて頂いたのは6109-50Bですが、主に使われているのは6108-50Bです。
【液落部】固定スリーブ
【温度範囲】-10〜80℃
【圧力範囲】0〜0.03MPa(内部液加圧にて)
【温度保障】1kΩ
【ケーブル長】5m(標準)
今回は竃x場アドバンスドテクノ様にお越し頂きまして『堀場製品』についてご説明頂きました。
その中でもお持ち頂いたpH電極についてご紹介します。
四方様 徳田様
※キレート酸とは、金属イオンと錯形成する化合物です。
(例:EDTA(エチレンジアミントリアセテート))